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スライム娘好きのチラシの裏

スライム娘促進運動をそこはかとなく。

更新履歴という名の管理人のひとりごと

2010/12/24

ジェラさん月間(その2)

もう月間でいいや。

「ふう……」

「彼」の記憶を最後まで読み取った私の口から、思わず、溜息が出てしまう。
黒く濁り腐敗した記憶の数々、特に麻酔なしがデフォルトな手術の数々を見せられれば、いくら私でも溜息が出てしまう。
知らぬ間に改造される恐怖と、身を焼かれる苦痛を与えたつもりだったが、それですら不足だったかもしれない。
すぐさま胃を蠕動させ、私の中にある脳をすり潰した。
これで「彼」はこの世から完全に消えたことになる。
技術だけを、私に残して。

だがこの技術もなかなかの曲者だった。
麻酔、輸血なし。というより施術中に死ぬことを前提としていた。
脳死に至り、改造で体のみをまた動くように復活させる。
魂が消えてまっさらの脳に、単純な命令だけを書きこみ、兵隊とする。
その結果があの怪人たちというわけだ。
生気が感じられない目で、ロボットのような動きしかせず、簡単に倒すことが出来たのはそういう理由だった。
人としての力を奪って改造したところで、強くなるはずもないでしょうに。

ただ私なら、この技術を使いこなせる。
麻酔も輸血も必要ない環境……つまり、私の体内で施術をすればいいのだ。
溶かすような快楽があれば、麻酔の必要はない。私の体で止血をすれば、輸血も必要ない。
これまで私には他者をスライム化させることしか出来なかったが、これで望む姿に変えることが出来る。
淫魔因子を持つ人間をスムーズに独り立ちさせるには、意外に使える技術だった。

そして、早速その技術を使わねばならないようだった。
今、手術台で横になっている彼女に、どうやら淫魔化する因子があるようだった。
「彼」の最高傑作、かつ初の女性被験者として内部組織から選出された彼女。
「さらに組織に役立つようになれる」と、彼女自身も喜んでその身を捧げていた。
その彼女に淫魔の資質があるのは、ただの偶然。
彼にはそういった知識はなかったし、選出理由にもなかった。
ゆえに、このまま改造を行っていたならば……肉体的ショックから人としての死が引き起こされ、本能だけの低級な淫魔として覚醒し、目の前の「彼」を押し倒していたことだろう。
そうなる前に「彼」の知識を回収出来たのだから、今日の私は意外にツイてるのかもしれない。

「……ん、んん……」
彼女が目覚めようとしている。「彼」の記憶どおりの時間だ。
もし予定通りであれば、この時間は当然施術中であったはずだ。
しかし、「彼」はそういう男であった。
……いや最早「彼」についてどうこう考えるのはやめよう。
私が今、しなければならないこと。
まず、彼女に施術を行うことだ。
「彼」の計画であった蜂女などではなく、もっと淫靡で、淫魔らしい、それでいて彼女にあったもの。
この答え、恐らくは、彼女の深層心理を覗くのが良いのだろう。
そう決めた私は、早速彼女へと近付いていった。

横になっている彼女の両頬へと手を添え、撫でる。
彼女の暖かいそれは、適度な張りと弾力を備えていた。
そのまま、私は手を両耳へと伸ばしていく。
皮膚から少しだけ私の一部を分泌し、それを潤滑油にして耳朶を指先で舐め回す。
やわらかい耳朶は、流石に淫魔の因子を持つだけあって、それだけでほのかなかわいらしさを感じさせる。
そこへ私の赤い粘液を塗りつけ、汚してゆく。妙な背徳感。
このまま、全てを私で汚して……、と、込み上げてきた黒い欲望を、首を振ってあわてて抑えこむ。
いけないいけない、今やることは、この娘を綺麗にしながら、繋がることだ。
私は塗りつけた自分の体で、彼女の垢などを食べていく。もっと綺麗にしてあげたい。そう思考を切りかえる。
そう、垢だけでなく、もっと体の奥まで、綺麗に……
それと同時に、粘液でどろどろになった私の人差し指を、ゆっくりと彼女の耳穴へ入れていく。
もちろん耳垢も綺麗に取りさりながら、ぬるぬるの指先を、奥へ奥へと進めてゆく。
少し、彼女の息が荒くなってきた。まだ夢の中で、しかしこの快感は伝わっているのだろう。
私はそのまま指を溶かし、耳の奥から脳へと接続した。

音も映像も使わない、電気信号での直接のやりとり。
裸の彼女の心を隅々まで読みとってゆく。
彼女のいちばん好きなところ、いちばん感じるところ。
三つ編みを手へと変え、彼女が好きなところ、丸い二つの乳房へと伸ばす。
白い乳房に、赤くどろどろと溶けかかった手が乗せられる。
そのままきゅうっと搾るように揉み上げる。1回、2回、3回。
さらにやわらかな乳房へ、私自身を塗りつけるように撫で回す。
にちゃ、にちゅ、ぐちゅ。音を立てながら、白い乳房を赤く汚してゆく。

脳に接続してのやりとりは便利な面もあるが、実は不便なところもある。
相手の感覚や感情が自分自身のものと同じようにダイレクトに伝わってしまうということだ。
特にこういった快感についてはその傾向が強い。
つまり……目の前の乳房を汚すたび、私の胸もが熱くなってくるのだ。
もっと、もっと、熱くなりたくなるのだ。

「ということは、あなたも、熱く、きもちよくなりたいのよね…?」

私の、いや、彼女の欲望の赴くままに、私は刺激を増やしていく。
ぺろりと舌を出すと、そのままずるるっと伸ばし、彼女の唇を舐め回す。
ほんの少し開いた隙間に舌を押しこみ、彼女の口内を蹂躙する。
ああ、でもこの程度ではまったく足りない。
喉の奥へとさらに突っこみ、食道を、胃を、肺を舐め回す。
痛みなど、とうの昔にカットしてある。
彼女に伝わるのは、ぬるぬると肺の奥まで洗浄される快感と、そして今私が感じている征服感だけだ。

「くすくす、きもちいいでしょう? もっと、もっと綺麗にしてあげますからね……」

胸へと自身を塗りつけていた三つ編みを一旦、引く。
舌も、脳からも手を離し、そして「私」が望んでいるままのカタチを、三つ編みへと伝える。
三つ編みはそれに応え、むくり、むくりと大きく膨らみ、1mはあろうかという赤く巨大な”手”へと変わってゆく。

ジェラさん。作;俺と角煮と油そば様
「ふふ、私が体の奥の奥、毛穴の奥、目の裏、爪の裏、血管の中、細胞のひとつひとつ、そしてもちろんその濡れている中まで、綺麗にして差しあげますわ。この、手で」

心と体が高なってゆく。
新たな”仲間”を歓迎するかのように、私の”中”までも暴れはじめた。メイド服の内側がぐにゅぐにゅと波を打ちはじめた。
ヒトにはありえない不可思議な波を服の内側に走らせながら、大きな手を広げ、笑みを浮べるメイド。
彼女にすれば恐怖を感ずる光景であったかもしれないが、私が与えた快楽の余韻からか、呆然としているだけだった。

その反応に私は満足した。
既にこの娘は私の虜。
これから私が行うことに純粋なフィードバックを返してくれることだろう。
そしてその快感はまた私に伝わり、そうして意識がとろけてひとつになっていくのだ。
大きな手は幾つもの粘液の橋を作りながら、彼女の上半身を掬い上げた。

たったのそれだけで、彼女はびくびくと体を震わせていた。
まあ、それはそうだろう。既に手には大量の舌が現われ、ぺろぺろと彼女を味わっているのだから。
「ほら、汗腺の奥まで舐められるきもちはどうですか? うふふ、貴方の奥の汚れも、溢れる汗も、とっても美味しいです」
そう、私は彼女をまず「綺麗」にするためにこうしている。
だから彼女にくっついている汚れは、ぜんぶ美味しい。
垢も、汗も、お腹の中にこびりついてるものも、肺の中のよごれも。
そしてなにより、思考のノイズも美味しい。苦痛や、不安や、悲しみも、ぜんぶ、ぜんぶ食べてゆく。
もっと楽しめるように。もっときもちよくなれるように。

そうして、純粋な彼女だけが残される。
「きもちいい?」
「……はい……」
わたしの問いに彼女は熱っぽく答えた。
「もっと、きもちよくなりたい?」
「……はい……でも」
「でも?」
「なにかが、足りない気がします……きもちいいけど、どこかにすきまがある……」

ノイズを食べたことで、彼女は心まで綺麗になっていた。
それは彼女の奥で眠っていた純真で、真っ直ぐで、嘘のないものが蘇る。
それは同時に淫魔としての彼女が目を覚ましていく。

そうだ。私は思い出した、目的を。
彼女を私に取りこむのではない。彼女を立派に淫魔とするのだ。
そのために入手した技術もあるではないか。
「私としたことが、あまりに美味しそうだからって……」
かりかりと、頭を掻いた。

「どんなすきまなの?」
「わからない。でも、埋めてほしい」
「わからないと埋められないわ。ちゃんと、イメージしてみて」

暫く沈黙が続く。
私はやさしく揉み拉きながら彼女の返事を待った。

「……よくわからない。でも、とりあえずやってみる」

とりあえず……。
その言葉に一抹の不安を抱きながら、私は彼女のイメージを読んでいく。
始めはもやもやと霧がかかった画像だったが、だんだんと形作られてゆく。

「…………」

作られていく、が。作られそうなのだ、が。
蛇のような形になってはまたもやになり、蜘蛛のような形になってはまたもやになり、ハーピーのような……
固まらない。ずいぶんと時間が経つがさっぱり固まらない。

「いっそのこと、スライムはどう? どんなカタチにもなれるけど?」
「……それも、すこしちがう……」

……どうしよう。
まさかの展開だった。

そんな私の「困った」という思考が、彼女にも伝わったのか。
彼女の考えが私に飛んでくる。

「ねぇ、せっかくだし、ゆっくり考えたいの……いい方法、ない?」

……しかた、ありませんね。
正直なところ、あまりここに長居していたくもない。
家ではご主人が待っているのだ。

私は自身の胸元の紐をほどき、ボタンを外してゆく。
その間も彼女を"手"で揉みしだき、硬さをほぐしてゆく。
そうしながら彼女を目の前まで引き寄せると、がばりと大きく私の胸元を開いて、服の中を見せた。
ぐちょぐちょで、ぬるぬるで、真っ赤な液体が波打つ私の"中"を。
「さ、今からここに入れてあげる……」
液体が渦巻きながら、ぐぱぁと、大きく円形の"口"を開く。
中には幾筋もの粘液の橋が掛り、幾重もの肉壁が揺れ動いている。

私は彼女の爪先から、その"中"へと滑り込ませた。
"中"は私の"手"の内とは違う。幾人もの自由意志が彼女を楽しませようと蠢いているのだ。
ある程度統制されていた今迄とは違い、肉のカオスの中に呑まれているのだ。
中へと沈みこむたび、びくびくと痙攣のように彼女が震える。
人間であれば耐えられない環境だ。それも当然だろう。
だが淫魔として覚醒しかけている彼女は違う。
痙攣だったのはほんのつかの間。
腰のあたりまで呑まれるころには、彼女の震えはとくん、とくんと、私の鼓動と一致していた。
ほら、もう慣れ、心地良く楽しみはじめてる……

そうして、彼女の肩が私の"中"に入り、首のあたりのところで私は呑みこむのを止めた。
私の胸元から、彼女の顔だけが出ている状態だ。
彼女は手足をばたばたと私の"中"を掻き回しながら、抗議の言葉を私に投げかける。
私はそれにこう答えた。
「気持ち良いことと一緒に、外も見ながらちゃんと考えなさい。あなたはどうするのかを」
彼女はしゅんと「はい」とだけ呟いた。

さあ、長くなりましたが家まで帰りましょう。
そしてまずはご主人に彼女を紹介しないと。
もちろん彼女は胸元に入れたまま。
というより、将来を決めるまで、ずっとこのままにするつもりですけどね。

おしまいです。


  1. かくに:よむと…しぬ!?
  2. 管理人:死なないようにも出来るんですが、「彼」がイヤだったんです、ジェラさんは(笑。
  3. かくに:かわいいにゃ。最近は積極的に絵も描くのですね。    …にゃーまねん!?
  4. 管理人:なんかネコ化したジャーマネンさんがぽわぽわ浮んだので唐突に。ねこみみむずい。
  5. かくに:洗濯は風呂釜でなんとか…足でフミフミすれば良いと思いますが脱水がネックかもしれません。衣類によっては痛む恐れがあり危険と思われます。新居はどうですか?
  6. 管理人:そうか、手でやればいいのか!! まるで気付きませんでした。 新居に馴染む前に実家の留守番頼まれてしまったのでなんだかなぁといった感じです。糞狭い脱衣所の収納とか考えることはやまもり。
  7. かくに:そういえば明日はついに洗濯機が来るんですね。もしやドラム式!?
  8. 管理人:そんなカネはない!これですよ ttp://www.toshiba.co.jp/living/laundries/aw_50gg/
  9. かくに:容量5kgですか。ドラム式よりこっちのタイプの方が故障とか不具合が少ないらしいので良いんじゃないでしょうか。洗濯機って無いと大変ですよね…冷蔵庫はどんな感じですか?
  10. 管理人:冷蔵庫はシャープ ttp://www.sharp.co.jp/reizo/product/sj14s/index.html 省エネ重視で決めました。でも地味に五月蝿い。
  11. かくに:これ両に開くなんですね!これ便利じゃないですか。確かに某所の評価だとうるさいみたいだけど許せるっていうか慣れるくらいだったら良かも。ブンブン言ってたら涙目ですけど…
  12. エアコンの人:両方に開くんではなく、ヒンジの付け替えで開く方向を選択できるだけですよ~  冷蔵庫の駆動音は慣れれば気になりませんよ。夜中にふと目覚めた時に妙に気になる場合もありますが…
  13. 管理人:いつかは慣れるんでしょうけど、他機種と比べるとあきらかに五月蝿いので……。開く方向選択できるってとこまでは引越しまで前提にしてて面白いのに、なぜワンルームに置くときのことを考えなかったのか。まあ、ウチ、ワンルームじゃないのでぜんぜん平気なんですけどね。
  14. かくに:ヒンジを付け替える訳ですね。なるほど。やっぱり音うるさいんですね。音は店でも分からないだろうから困りますな。最近冷蔵庫の野菜が頻繁に凍ってたりするからそろそろ替え時かなと思いまして…。
  15. アルティ・エストランス:日曜に魔を喰らいし者の続きを送ったけれど、未だ更新は無しか……とろとろさん、やっぱり忙しいんですかね?そういうわけなので、ジェラさんが活躍する姿が見られるのはもう少し先の事になりそうかも。
  16. srnk:凍るようになった冷蔵庫は、電源を切って1日おいてやると直ることがありますね。うるささは…人間慣れれば爆音100dbファンのある部屋でも寝られますよ!
  17. 管理人:> かくにさん 音は戸を一枚挟めば問題ないレベルですので冷蔵庫を置く部屋で寝ないのならおすすめです。ファン冷却なので霜取り不要ですし。 アルティさん > 期待してます srnkさん > まあ慣れというのはね!
  18. かくに:着々と更新キテルー!でも取り込みジャナイー?! もう絶対採用されないだろうと思っていたのにここでまさかの展開! もし自分の描いた絵の件でしたら遠慮なく使って頂きたいのです。ジェラさんを好きに描いても良いと言ってくれた訳ですから当然ジェラさんが描かれている絵もシチュも自由に使って当然ですから。寧ろスラさんに採用される事こそ最上の誉れ。その代わり引き続き勝手に描かせてもらえれば幸いです。
  19. 管理人:すいません、今日明日と都合によりお休みです。 > かくにさん 許可ありがとうございます! まだネット環境が整っていないことから絵を上げるのが難しいため、11/18に改めて追加します。 こちら側が自由に使うことを許可してても、使う側に自由を強制しようとは思ってません。でもありがたきお言葉! 
  20. かくに:言い方が回りくどくなってしまいましたが使えるところは使ってもらえれば本望です。それは本家のスラさんが気に入ってくれたという事ですからこれ以上の喜びは無いですもん。同じ内容っぽいですけどお気軽にどうぞ的な感じで… それと絵を送る時にはどこに投下するのが一番わかりやすいですか?ウチのブログだとスラさんが判断に困るんじゃないかと…  まだ環境も整ってない内からいろいろすいません。
  21. 管理人:すいません、よく考えると今日も無理でした。明日(11/10)から復活します。 > かくにさん こちらこそわかりづらくなってしまって申し訳ないです。堂々と使わせていただきます! 絵はブログで大丈夫ですよー。判断については今回聞けましたし、もう迷うこともないです。
  22. かくに:食っても…良いんじゃないかな…
  23. 管理人:言っちゃったよこのひと!! まあこのまま書いてみます。食うかくわないかはジェラさん任せで。
  24. かくに:カニ&アワビ食べ放題スペシャルそんな場所がこの世に存在するんですか!? 割とマジな話で気になりまして… お仕事なんとか乗り切ってくださいな
  25. 管理人:バスツアーでござる。ぐぐると出てきますよ。仕事はまあ、なんとかがんばります。たぶん。
  26. かくに:買ってしまわれたんですねイケメンキムチ!そして感想が書かれていない所をみるとまぁ残念だったと… パッケで普通に引かれてましたよね…自分もそう思います。そこで次回は御飯がススムというキムチを…
  27. 管理人:キムチチャーハンの材料にしたらなかなかでした。やっぱりキムチは火を加えると一味かわりますね。御飯がススムはずいぶん前から気になってるんですが、なかなか手を出せずに。
  28. かくに:あれ!?まさかの展開に… 一体どうなってしまうのか!?
  29. 管理人:もうちょっとで終わってしまうため、少し出し惜しみ。 > かくにさん ここまで長く続けてきてこれかよって感じになってしまったかも。うー
  30. かくに:お疲れ様です!ついに終わってしまいましたか。多忙な中よくぞここまで…しかもおっぱいから頭出しとか。続き…行けそうですね…待つのは…自由ですよね。
  31. 管理人:おつありです。なんとか終わりまでこぎつけました。あのスバラしい服装のおかげで、おっぱい顔出しはやらざるをえなかった。ってかいつかやりたかった。続きは構想ありません。これの続き書くぐらいならゼリとか。

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書いた日: 2010/12/24 18:20 カテゴリ:妄想

2010/12/09

天橋立へいってきました。

はしだて

「天橋立カニ&アワビ食べ放題スペシャルバスツアー」に行ってきました。まあ正直、食べ放題になってるカニもアワビも牛しゃぶもいまいちな上に滞在2時間、内1時間が食べ放題タイムという恐しいツアーでしたが。さらにはケーブルカーが15分ごとにしか出ないから、食い放題で1時間使うと橋立を見る時間は30分しかないんだ。(リフトは工事中で動いてなかった)

でも天橋立は良かった。行ってよかった。絶妙な曲線の橋立に、丁度日の照り返しがあって……日が暮れて、空の色が変わっていく様まで見ていたかったよ。っていうか朝日の照り返しとか見たかったよ。

あと丁度観光客が多い日だったみたいで、ケーブルカー乗るときに並ぶはめになったんだけど。帰りに「丁度ここで『はい、ここまででーす』とか言われたらギャグだよな。バスに間に合わなくなるし」とか言ってたら僕のところでがしゃーんと閉まって「はい、ここまででーす」って漫画みたいな話になったよ。臨時列車が出て事なきを得たけど。

しかし、やっぱり旅はいいですね。また時間があるときにでもどっか行きたいです。次は富士山かなぁ。

あとカニスプーンの使い方がわからなかったので、食いにくくて仕方がなかった。次までに調べとこう。多分次食うときにはまた忘れてるけど。


  1. かくに:ツアーの件をぐぐると日帰りメインで我が家からだと厳しい感じでした でもカニとアワビが微妙との事でむむむ…景色はとても素晴らしいんじゃないでしょうか。まともに行かないツアーも終わってみれば良い笑い話に…なっているんでしょうか?でも楽しそうでなによりでしたー。
  2. 管理人:というか時間制限食べ放題だってのに喰いにくい蟹と、焼けるまで待たなきゃなんないあわびの残酷焼きとか、罠としか言いようがない(笑。考えたヤツに心の中で拍手しましたとも。でもまあ楽しいひとときでした。よかったよかった。

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書いた日: 2010/12/09 23:04 カテゴリ:日常

2010/11/16

11/18 0:00ごろ〜お昼ごろ 本サイトはアクセス不可となります。

サーバーの引越しのため、本サイト自体が閲覧不可能となります。

だいたい0時(18日になった瞬間)から見れなくなり、お昼ごろに復活の予定です。

途中経過はおそらくtwitterで呟きますので、参照してください。

ではー。


  1. 管理人:おわりましたー。
  2. かくに:おつかれさまでしたー!
  3. 管理人:おつありですー。

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書いた日: 2010/11/16 23:55 カテゴリ:日常

2010/11/14

これが……パッケージだ!

おはこんにちVanadis!

発売から1週間が過ぎました。
カウントダウンボイスも毎日更新中でございました!
さて、今回はパッケージの画像でも載せてみようかなぁとか。


↑表裏バージョン。



↑平積みバージョン。

きっと発売日は、各ショップ様にて、このように積まれていたハズ!
なくなってると良いなぁ。

ってなわけで、今回は従来のトールケースではなく、箱型のものとなっています。
パカパカ開きます。
この中にDVD-ROMと萌えゲーアワードの投票用紙が封入されています。
マニュアルはDL販売との兼ね合い上、html形式のデータがROM内に入っています。

ではでは、到着するまで6日ぐらい待ちました。
楽しみながらプレイするので幸せです。

slimymarsでした……いじょ。

影花さんごめん(笑


  1. アルティ・エストランス:何というパクリw
  2. なしれ:さすがスラさんとしか言いようがないw
  3. 管理人:うひひ。

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書いた日: 2010/11/14 00:57 カテゴリ:日常

2010/11/04

おひさしぶりです。

長らく更新が止まってしまい申し訳ありませんでした。

10/05から少しづつ引越しを行っていたのですが、昨日、ようやくメインPCの移動まで完了。これでやっと椅子に座って机で作業が出来るようになりました。

いやまさか、自分が机に向わなければまったく文章を書けなくなる人間だとは……。床座りだとごろんと寝転べてしまうので、ぜーんぜん集中が出来なかったのです。腰もいたくなるし。

まだネット環境は仮のもの(ヨドバシのWiMAX……と、僕が買ったときは1円でしたが値上がりしてますね)ですし、サーバー自体は遠くにあるので少し不便なのですが、そしてサウンド面がケーブルが駄目になってしまったらしく音が鳴りませんが、机と椅子と大きなモニタがあれば大丈夫!!

というわけで明日から通常運営に戻ります。おまたせして申し訳なかったです。

ただ今の問題は、だ。むーちゃん買うお金を残していなかったこと、だ……。食費削らなならんな。


  1. かくに:引越しお疲れ様です。いろいろ家電とか買い足していたみたいなので暫くはき厳しそうですね。ひとまず落ち着いてよかったですよ。
  2. 管理人:おちつくまでこんなにかかるとは思いませんでした。反省。とりあえず光ネットも11/18に繋がりますし、その日にサーバーも移動させる予定なので、そこが完全移行日になります。まあでも、今でも平気だい!
  3. アルティ・エストランス:引っ越しお疲れ様です。それはそうとアナザー百覧の方が更新されたみたいなので、まだ見てないのならどうぞ。
  4. 管理人:読みましたよー。ジェラさん活躍してて嬉しかったです。感じやすすぎだけど(笑
  5. アルティ・エストランス:感じやすいのは仕様なので仕方ありません(笑)村正の特性とテクニック、それにジェラさんは多分責められた経験が少ないであろうという三つの要素を組み合わせると、こうなるのがむしろ自然というものですから(笑)
  6. 管理人:仕様だったのですか、知りませんでした(笑
  7. アルティ・エストランス:私の中の設定では、サキュバスは某世紀末バスケゲーの聖帝みたいな感じなんですよ(笑)責めてる時は強キャラだけど、防御性能は低いので責められると弱い、みたいな(笑)まあ一応魔力持ちか特殊な道具を使うとかじゃないと快感ダメージを与える事はできないとかいう設定もありますが。
  8. 管理人:某世紀末バスケゲーがわからないのでなんとも。

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書いた日: 2010/11/04 00:01 カテゴリ:日常

2010/09/14

たるんでいるぞ、俺!!

というわけで、今日からジェラさん週間とか。毎日更新(したい)

俺の名前とか、そんなものはどうでもいい。それより、この監視モニタを見るのが先だ。俺が作った自慢の怪人たちが、素手のメイドに次々と嬲り殺しにされているのだ。

今、前に出たのがミノタウロス男。牛の力をかけあわせ、その突進は厚さ10mの鉄板をぶち破るパワフルな怪人だ。……が、そんな解説をしている間に、突進へあっさりカウンターパンチ、拳は腹を付きやぶり、青い血が吹き出て一発アウト。
次に出てきたのがカマキリ男。ダイヤモンドの原石を豆腐のようにカッティングする、両腕の鎌が持ち味だ……が、そんな解説をしている間に、腕の関節へカウンターの手刀。腕はぽっきりと折れ、あとはサンドバッグ。
そこを背後から襲ったのはトカゲ男。ぬめぬめした鱗はいかなる攻撃も滑らせ、通用しない……が、力任せに殴りにいったところに足払い。床には立てられていたカマキリ男の鎌めがけて自由落下だ。
顔を上げたメイドに向かい、ホウセンカ男が散弾のように種を飛ばす。メイドは避けようともせず、全段命中。大量の種が彼女を貫通していった。が、それを意に介することなく、メイドはまっすぐとホウセンカ男に歩いてゆき、拳を一発、彼の胸へと叩きこんだ。

メイドはまっすぐに、地下ウン百メートルにある俺の部屋……改造室へと歩いてきていた。
警報が鳴ったのは丁度、新たな改造に取りかかろうとしたところだった。素材とするはずだった女が、そこの手術台で眠っている。
緊急退路であったはずの背後のシャッターは、何故かぴくりとも動かなかった。
ゆえに、今俺に出来ること、怪人の指揮を全力で行なっていた。
というより、既に全兵力をその防衛に裂いている。
だが道を阻んだ怪人は、あっさりとヤブ蚊を振り払うように殺されていくのだ。防衛戦が新聞紙のように簡単に破れてゆくのだ。
ふと、モニタの向こうのメイドと、俺の視線が交錯する。呑みこまれそうな緑の瞳に、ぞくりと冷たいものが走る。
向こうからこちらは見えていないはず。だが、メイドは見透したかのように口元を歪めると、画面は砂嵐に変わった。

そして今、稲妻のような轟音を立て、核の炸裂にも耐えるはずの扉が吹き飛ばされた。
砂煙の向こうに、人影が見える。
いや、人ではない。
バケモノ。
それ以外に、なんと形容すればよいのだろう。
砂埃が治まってゆく。
メイドのふりをしたそれは、笑顔を作り、そこに立っていた。
彼女はその両の拳だけで、俺の前に立っていた。

かつん。
一歩、バケモノはこちらに歩みを進める。

「正直、こんな派手にやらずに、潜入してしまえば簡単だったのです」
ーーーー 笑顔が、俺に近づいてくる。俺の足が、自然と後退してゆく。
「実際、まず裏口を閉めてます。それから表口から入ってきたんです」
ーーーー さらに一歩下がると、がしゃんと音がした。
「主人の命とはいえ、正直、面倒でしたね」
ーーーー そこは脱出シャッターだった。そして今気がついた。赤い粘液が接着剤のように地面とシャッターを固定していたことに。
「でもまあ、たまの運動、楽しませてもらいました。少々、歯応えに欠けましたが」
ーーーー 「だ、誰の差金だ」背中をシャッターに押しつけつつ、やっとのことで声を出す。
「言っても、知らないと思いますよ? あなたの組織や、目的や、そんなことにはまったく興味はないですし」
ーーーー 「な、なにが目的だ」枯れた喉が痛い。
「ただ、あなたには興味があるのです。その、人を改造する知識、能力、経験。それを是非、私のものにしたい」
ーーーー 「ス、スカウトか? ならば……」
「いいえ。その知識の一雫まで、私が食べて差し上げます」
ーーーー 「た、食べ……?」喉が、痛い。
「文字通りですよ。本当に楽しみなんです。貴方の知識が私のものになるのが。私の中の他の知識を合わせれば、もっと有効に使えるはずですし。なにより、美味しそうですもの」
ーーーー 赤い舌が唇から覗く。バケモノは、心底楽しそうに、舌なめずりをした。

「ではまず、下味でもつけましょうか」
その瞬間、俺の両手になにかが巻きついてきた。
ぬるりとした粘液を分泌し、やわらかいゴム管のような弾力があるそれに、俺は手術でよく触れる小腸を思い出す。
が、実際に巻きついたのはそんなものではなく、バケモノの、赤い三つ編みであった。
それが蛞蝓のように粘液を塗りつけ、蛇のように滑らかに、つるのように螺旋を巻き、俺の腕を伸びてきているのだ。
その髪の毛とはあまりに遠い触感と、触手のように蠢く様に、俺は直感する。
これは三つ編みのフリをした、別の「なにか」なのだ、と。

「さあ、丁寧に"調味料"を擦りこんで差しあげます」
螺旋状に巻きついた三つ編みは、自在に長さを伸ばし、そのまま胴へも巻きつきはじめる。
ただ伸び元はあくまでメイド側の根本であるらしい。常に"三つ編み"が粘液を潤滑油に腕を滑っているのだ。
それはあたかも、胴が恐しく長い蛞蝓が這い回っているかのようだった。
じゅる、じゅるる、と音を響かせながら、腕を、胸を、腹を、"三つ編み"で撫で回される。
服が粘液を吸い、重くなっていく。
もしそれが本当に蛞蝓によるものであったなら、俺は嫌悪感をもってそれを拒否しただろう。
が、俺の目の前には、メイドの顔をしたバケモノが、ぼんやりとした目で陶酔し、口元を歪ませていた。
……少なからず、俺はそれに、感じてしまったのだ。性的興奮を。
それは、目の前のバケモノも同じらしい。
俺に粘液を塗りつけるたび、メイドの呼吸は早く、熱っぽくなっていた。

「そうそう、服を脱がせませんと……」
と、粘液で重くなった俺の服に、メイドが手をかける。
そしてボタンを外そうとするが、遅い。手が震え、思いどおりにいかないらしい。
「ふ……ふふ……私としたことが……」
そう小さく呟いたかと思うと、唐突に宣言した。
「ええ、もう服なんていりませんよね?」
そして、袖口へと手を入れると、力任せに二つに引き裂いてしまったのだ。

「ふ、くふっ……くすくす……」
現わになる上半身。既にどこもかしこも粘りと艶のある唾液のような粘液で濡れ、腕からはどろりと雫が垂れ落ちるほどあった。
そしてメイドの赤い三つ編みが、それこそ大木に絡まる蔦のように巻きつき、じゅるじゅると音を立てながら蠢いていた。
「ふふっ……では少し味見をしてみましょうか……あはっ」
と、メイドは俺の少したるんだ腹に顔を近づけ……

ぺろり。

……!!!!! が、がぁぁぁっぁあ!!
ただひと舐めで、俺の全身に走る電撃! 足ががくりと崩れ、息が早くなり、目の前が霞む……
「くす……良い塩梅に染みこんで……くすくす……」
メイドの声が遠くに聞こえる。
だが、ぼんやりとした視界の隅に、俺の腹が写ったその瞬間、意識は急速に覚醒した。
「な、なんだこれは!」
俺の腹が、まるでプリンかゼリーのように、削ぎ落とされていたのだ。
メイドの舌が通ったサイズに合わせ、小さく欠けてしまっていたのだ。
さらに恐しいことは、そこが欠けている痛みなどまるで感じないことだ。
最早俺の体なのに俺の体ではなくなっている気がして、震えが止まらないのだ。

その恐怖が、俺の心から「逃げる」という選択肢を思い出させた。
圧倒的力差や、異質さを放り投げ、ようやく「逃げる」ことが出来るのを思い出したのだ。
「う、ぐ、ぐががががっ!」
未だ痺れが抜け切れない両の足に喝を入れ、動けという信号を神経へ流しこむ。
震えながらも足は動き、足の裏を床につける。
背をシャッターに押しつけながら、食いしばって膝を伸ばす。
ぎり、ぎりりと歯を軋ませながら、ようやく半腰の体制まで持ってくる。

そんな俺を、メイドはにんまりと見つめながら声を上げる。
「まあ、まだそんな元気があったのですね!」と。
それに言い返す気力もない。少しでも気を抜けばまた膝から崩れおちてしまうからだ。
「ああ、こんな生きの良いものを食べるのは久しぶりです。じっくり、肉の一欠片まで、骨の一片も、汗の一雫も残さず、綺麗に食べないと!」
メイドの言葉は心底嬉しそうだった。

「さあ、そうと決まればまずはいろいろな液体を吹き出してしまう、あそこを塞いでしまわないと!」
メイドは鼻歌を口遊みながら屈みこみ、やっとのことで立ちあがった俺のズボンへと手を伸ばす。
「さあさあ、お疲れのあなたに変わって、ズボンを脱がして差し上げますからね〜♪」
今度は正確な手付きで、ベルトが手早く外さると、すぐさまズボンとパンツが一気に下まで降ろされた!
「ふふふ、なかなか立派なものじゃないですか〜♪」
とろりとした眼差しで俺のモノを見つめながらそう呟くメイド。
と同時に、これまでとはうって変わって一瞬で、俺の足首まで三つ編みがじゅるると巻き付いた。
「さあ、足にも味付けをしながら……ふふふっ、これを見てください……」
メイドの手へと三つ編みの一本がじゅるりと巻きつくと、俺の目前に先端を見せつける。
と、先端にいくつかの筋が通ると、どろりと大量の蜜を掃き出しながら、朝顔の開花のように螺旋を描きつつ先端が開いてゆく。
「ほら、中をちゃぁんと見てくださいね……」
目の前にあるのだから、中は否応なく視界に入る。
そしてそこは、赤く襞のある肉壁がぐねぐねと蠕動する、しいて、強いて言うのなら、小腸の内部に近かった。
だが普通の小腸とは違い、びっしりと肉の髭が伸び、涎のように粘液が垂れ落ちるていた。
「おちんちんを吸うための小腸ですから、こんな感じになりました♪」
と言いながら、その三つ編みはゆっくりと俺の股間へと伸びていった。
「さあ、想像してみてください。あなたのおちんちんが、あの中に入る様を。襞で撫でられ、蠕動しながら奥へと導かれる様を。奥まで呑みこんだら、当然その二つの袋も一緒に呑みこんで差し上げます。そして蜜がたっぷり絡んだ繊毛でカリを撫でて、全体をやわらかく、なおかつ押し出すようにマッサージします。キュっと引き締めて、お口には心地良い吸引力を与えますよ。ふふ、どうです? もうすぐ貴方のちんちんは、私の小腸に呑まれちゃうんですよ?」

不覚にも、本当に不覚であったが、俺はその言葉に想像してしまった。
あの中に、自分のものが呑まれる様を。
蜜が流れ、吸い出すように蠢く、いやらしい器官に入れられる様を。
「ふふ、元気になってきたではないですか、あなたのそこが」
メイドは目を細めながらそう言った。
そして、あの三つ編みは、最早俺のものの寸前に伸びていた。
「さあ、期待どおり、食べて差し上げますね。」
その宣告とともに、俺のものは涎を垂らす三つ編みの中に呑みこまれた。

それは、想像を遥かに越えた、心地良い体験だった。
それぞれの行為をひとつひとつ思い描くことは出来る。が、実際には全て同時にその刺激が与えられるのだ。
なおかつそれぞれの行為は、無理矢理搾ろうとせず、かといって弱すぎもしない、適切な強度で与えられた。
例えるなら肌を焼く熱さでもなく、風邪を引くぬるさでもない、適温の風呂。
または痛みを感じる強さでもなく、まったくほぐれない弱さでもない、心地良いマッサージ。
どちらも身を任せるような脱力と、やられている間はいつまでも心地良い持続性と、終わって欲しくない依存性がある。
この三つ編みの中も同じだった。強くもなく弱くもない快感は、ぴくんぴくんと適切な早さで震わせ、ゆっくりと精子が垂れ流されることになった。
あまりの心地良さに足は崩れ、座りこんだあともびくびくと震えていた。
「ふふふ、だらしなく口を開けて、涎、垂れてますよ?」
その声すらも遠くのほうに聞こえていた。目にはなにかが写っていたかもしれないが、脳はそれを認識できなかった。
白く、霧がかかったような視界の中で、僕はその快楽に身を任せることしか出来なかった。

そう、快楽で、全てが霞んでいった。
自身の体に起きていることですら、夢想の向こうにおいやられた。
粘液が濡りつけられている感覚も、耳に届くぐじゅぐじゅとした音も、遠い向こうの出来事のような気がした。
重力すらも感じとれず、ふらふらと自身の魂だけが上空で浮んでいる。
自分の体から手を離したような、そんな心地だった。
意識から手を離しているわけではない。ただ、身を任せていた。

そこへ、快楽という強力なノイズにも負けない明確な信号を送ってきたのは、意外にも味覚だった。
指のようななにかが、俺の舌になにかを塗りつけたのだ。
「それ」は舌に乗った途端、体温でとけ、味覚に絡みついた。
初めに感じるのは少し癖のある、弱い塩味のような刺激。
だがその直後、まろやかでやさしく、クリーミーな甘みが舌全体を包みこむ。
もしチーズをとんでもなく上質な素材で作り、選びぬいた菌と環境で作れば、こんな味になるかもしれない。
だがそれは近いというだけで、本質としては今迄味わったことがない、別次元の味であった。
一体何が口に入れられたのか。俺はゆっくりと目を開けた。

目の前には変わらずメイドがいた。
そしてメイドが俺の口に指を差しこんでいた。
最早噛みつくなどありえないと、確信していたのだろう。
無防備に口へとつっこみ、指先で舌を撫でていた。

「どうです、美味しいでしょう?」
メイドはにんまりとしながら俺に尋ねた。
「昔、ある研究所に潜入したことがあるのです」
唐突にそんなことを語りだすメイド。
「そこで行われていた、ある研究結果を私のものにするために潜入したのです」
メイドは俺の目を見つめながら語った。

「そこに残っていたのは、ある菌が培養されていたシャーレと、その菌が生成した物質でした。
まず私はその菌が生成した物質から漂う、癖がありながらも食欲をそそる、チーズのような芳香に惹き寄せられることになります。
そこで行われていた研究にある程度の予備知識もありました。私は躊躇なく、その一欠片を口へと運ぶことにしたのです。
そう、今でも鮮明に思い出せます。それが舌の上に乗ったそのとき……私はあまりの感動に飛びあがってしまったのです。
仕事がら世界中のあらゆる食材を知っています。しかしそれでも、この味は初めての経験でした。
以来、これは私的食料ランキングベスト3から落ちたことはありません」

ここまで熱の籠った口調であったメイド。
しかしここで、長く息を吐くと、この先は静かな口調へと変わっていた。

「ただ、同時に心底悔やみました。
その生成物があるということは、同時にこれほどのものを完成させた研究が失われてしまったことも示していました。
そう、もし研究者が残っていたならば、その菌の生成方法も詳細に知ることが出来たでしょう。
さらに研究者さんには私の体内で素晴しい快楽を味わいながら、もっと研究を進めることも出来たでしょう。
もう少し早く潜入できていれば、間にあったのかもしれません。
しかし今では成果である菌が残るのみ。なんとか私の体内で培養することには成功しましたが、改良までは叶いそうにありません」

最後に目を細め、下を向いてメイドは呟いた。「本当に……残念です」と。

「ねえ、あなたもそう思うでしょう? 今、菌が作り出したものを味わったあなたならわかるでしょう?」
唐突にこちらへ触られ、戸惑う俺。
確かにあの味は素晴しかった。本来であればもっと、もっと食べたくなるものだった。
だが、俺の中にある"なにか"が、素直に肯定することを許さなかった。

構わず、メイドは続ける。
「その菌は、ある生物に対し積極的に働きかけ、細胞を分解、発酵し、チーズのように変えてしまうものでした。
そこまでの改変をするにも関わらず、その生物自身にはなんの痛みも違和感も感じさせません。
まあ激しい動きに弱いので、兵器としては使えません。空気感染もしないですし。
……もうおわかりでしょう? それはヒトをチーズに変えてしまう菌なのです。
そして今あなたに塗りこめて、完成した部分をあなたの口に入れたのですよ」

……よく、意味が呑みこめなかった。
なんだって? 今、あまりの旨さに感動したあれが、俺の体?
メイドの言葉を二度ほど咀嚼し、ふと下へと、俺の体へと目を向けた。

それが、いけなかった。

既に俺の体は、三つ編みによってほとんどが食われていた。
メイドの三つ編みは、まるでリンゴを食う芋虫のように、穴を開け、俺の体へ潜りこみ。
向こう側に出ると、またその近くから俺の体へと潜りこみ。
既にそれは幾度となく繰り返され、メイドの三つ編みは縫い糸のように、しかし赤い刺繍とは呼べない乱雑さで、俺の体を食い散らしていた。

恐らく三つ編みを抜いたならば、俺の体は漫画のチーズのように、大量の穴が開いているだろう。
ただそれよりも恐しかったのは、そんな事態にありながら、俺にはなんの痛みも、違和感すらも感じられないことだった。
最早、「俺の体」は「俺の体ではない」、俺の体として機能することはないことを、否応なく理解できた。

「あらあら、こんなに顔が青くなって、どうされたのですか?」
ーーーー メイドは笑顔のまま言った。
「今回はあなたの知能と経験だけいただきますので、体のほうは壊れても良いのですよ。少しでも美味しいほうが、ね」
ーーーー あくまでメイドは笑顔のままだった。
「ここまで来るのにくだらない戦闘をさせられ、せっかくの服も汚れてしまいましたし……ふふふ。本当に、酷いものでしたね、あれは」
ーーーー 瞳は、冷たく輝いていたが。 「人の意思といいますか魂といいますか、動きに生気が感じられませんでした。あれではせっかく強靭な肉体を持っていたとしても意味がありませんね。劣化としか言いようがないです」
ーーーー その口調は、明らかに怒りを含むものだった。

唇が震えた。冷たかった。
なにもかもが遠くに、しかし近くにあった。
ゆらゆらと動くのは視界と、メイドの三つ編みだった。
メイドの両手が、俺の頬を包んでいた。

「……さあ、もういいでしょう」
そう聞こえた瞬間、ひゅんと、赤い旋風が顎の下を走った。
すぐさま、どさりと大きな砂袋が落ちた音。
見れば……いや、見ようと首を動かすことは、既に出来なかった。
俺の頭と、体は切り離されていた。
痛みはまるでなかった。血すら流れ出なかった。

まるでバレーボールのように、俺の頭が宙に投げられる。
目の前の景色がぐるんぐるんと回転し、一瞬の無重力を感じたあと、地面へと向かって落ちてゆく。
2m, 1m, 50センチ、20センチ、10センチ……!! 迫る地面に思わず目を閉じる。
が、俺に向かってきたのは地球ではなく、メイドの足。ばきりと真上へ蹴とばされ、顔まできたところでがしりと鷲掴みにされる。
「くす、くすくす……どうですか? おもちゃにされる気分」
さきほどまでとは変わった、にんまりとした笑顔がそこにあった。
「ですが、これからもっと酷いことになるんですよ? 今回は脳細胞の構成さえ読み取れればいいですから、皮膚とか頭蓋骨とか、そういうものは全部、強力な酸で跡形もなく溶かしちゃおうと思ってるんです」
メイドの言葉は、心底楽しそうに聞こえた。この、最後の言葉を除いて。
「はっきりいって、貴方の知識以外を私の中に残すなんて、不快ですから」

と、メイド側に向いていた俺の首が半回転する。
「さ、これが貴方の見る最後の光景ですよ」
そう、宣告される。
幾人もの人間を切り刻み、繋ぎ合わせ、混ぜあわせてきた研究所。
しかし今は見るも無惨にボロボロだ。
そして作り出した怪人はこのメイドに潰された。
……果たして、俺がやってきたことはなんだったのか。
手術台には俺が手術するはずだった女が、未だ眠りの中にいた。

また、俺の首が半回転。
にんまりと、最早見飽きたほどの笑顔。
「では、いただきますね」
ひとこと、そう言うと、メイドは大きく口を開けた。
俺の頭がすっぽりとはいるほどに。
そこから赤い舌が蛇のように伸び、俺の顎へくるりと巻きついた。

メイドの手が離される。
首だけの俺は、暴れることすら出来ない。
舌が導くがまま口へと近づいてゆく。
うっすらと見える口内は、ヒトとは別のものだった。
スムーズに呑みこむためなのか、白い歯も、歯茎すらもなかった。
奥まで運びこむためだろうか、舌は口腔底からではなく、喉のはるか奥から伸びてきていた。
口蓋は固く平らではなく、多数のシワが柔らかく蠕動し、どろどろと粘液を垂れ流していた。
これから運ばれてゆくであろう口の奥は、なにもかもを呑みこむ、暗いブラックホールのように見えた。
どれもこれも、俺の頭を呑むために、わざわざそう作られたかのようだった。

そしてついに、俺の顎が口内へと入っていった。
まず感じたのは、暖かいということだった。
そして、やわらかかった。肉が隙間なく俺の顔を包みこんだ。
俺の口がメイドの中に入る。どろどろの粘液で塗れた肉が、俺の唇を舐めてゆく。
メイドの口は輪ゴムのように伸び縮みし、顎の骨は無いとしか思えない動きで、俺の高い鼻もあっさりと飲みこんだ。
鼻からは粘液が流れこむばかりで、匂いなど感じられもしなかった。
そして目までが飲みこまれた。ついに光のない世界へと落とされたのだ。

ぬぐり、ぬぐり、ぬぐり……
肉に包まれながら、ゆっくりと下へ降りていることだけが、なんとなくわかった。
と、唐突に広い空間へと落される。
もにゅりと着地したそこ。相変わらず暗いため広さはわからない。
ただ湿った空気が俺を包んでいた。

と、そのとき、頭のてっぺんに熱く焼ける痛みを感じる。
俺は直感した。酸だ。ここは胃なのだ。
途端、ぼた、ぼたぼたと大量の酸が降り注ぎはじめる。
肌が焼け、毛髪が焦げ落ち、耳が溶け落ちる。
あつい、あつい、あつい、痛い!
思わず唇を開け、叫ぼうとするも、既に喉は無く。
酸はどんどんと流れる速度を増してゆく。
筋肉が焼け爛れ、舌が痺れ、骨から肉が削げ落ちる。
熱い。焼ける。痛い。痛い。イタイ。いたい。イタイ。
耳も、目も、鼻も、舌も、触覚も、消えてゆく。ただ痛い。
骨がぼろりと崩れ、またさらに奥が酸へと浸る。
やめてくれ、もう、熱い、痛いから。
あつい、あつい、痛い……イタイ……いたい……


つづく

エロいかどうかわからないまま、俺編、ここで完結です。07/11から続いてきましたが、うーん、これでよかったのだろーか。

まあ物語はまだ続きます。こんどは、痛くないよ? しかもジェラさんの一人称の予定。というわけで、また明日。


  1. かくに:おお、これは…邪気王との闘いの果てに何かに目覚めてくれたのですか!?しかも成長した方のジェラさんとか。堪りませんよコレは!勝手に期待させて頂きますッ!あと調子に乗って自分も一枚頑張りたいなーとか…
  2. 管理人:や、まあ、書いてないなぁと思いまして。というわけでちょっとステゴロしてみました。さあどう食おうか。
  3. かくに:思い立ったらなんとやら、しかもステゴロまで…素晴らしい。 こんな事を聞くのもなんですが今回肌の露出をどこまで開放するのかが気になりますね。スカート開放なら秘所を見せ付けながらジワジワ喰って欲しいし、上半身オープンなら男の両手を取って優しくおっぱいにズブズブとか…若しくは三つ編みからとか。確か三つ編みはまだやってなかったような気がするですよ。厳しいかなぁ
  4. 管理人:三つ編みからかぁ。食べたものがどこに行くのか考えると難しい。でも惹かれる。その線で考えてみます。
  5. 管理人:今日の管理人はよっぱらいきっているのでおやすみです。明日にごきたいくださ
  6. 管理人:すいません、体調最悪なためおやすみです…
  7. 管理人:更新されたら上に来るように変更。でも更新はしてません……ちょっと悩み中。
  8. ななし:更新楽しみにしています。頑張ってください!
  9. かくに:更新すると上に来るのはとってもありがたい変更ですね。静かに応援してますよ!
  10. 管理人:応援ありがとうございます。実際反応がないと不安になったりしてつらかったとかなんとか。期待に添えるものが完成すればいいなぁとか。
  11. R.K:チェック済みかも知れませんが「催眠性感マッサージ~スライム編~」という同人ソフトが発売されたようです。 参考までに。
  12. 管理人:情報ありがとうございます。実はチェック済み。いつ買おうか悩ましいです。
  13. 管理人:うう、今日はちょっと他のことで時間取られてしまた……。
  14. 管理人:す、すいません……緊急でしょーもないことの対応をしていたのでこちらに割く時間がなくなってしまいました。大変申し訳ないです。明日は必ず。
  15. かくに:少しずつ進んでるんスね。楽しみです。
  16. 管理人:ゆっくりで申し訳ないです。三つ編みがでっかい手みたいになって……という場面もある予定なんですが、そこまで行くのにどれだけかかるんだこれ。
  17. 管理人:残業でくたくたのため一回休み。というかここから残りの部分をどうするか考えてなかった。やばい。
  18. 管理人:今日もどうしても体力が……げそり。
  19. かくに:期待せざるを得ない!
  20. 管理人:期待ありです!! が、しかし今日は別のことやらねばならなくなってしまったのでおやすみです……。明日こそ。
  21. かくに:お疲れ様であります!ああついに熟ジェラさんがこんなえげつない事を…次回は更に期待せざるを得ない!!痛くない方向性が特に。
  22. 管理人:熟ジェラさんもエグいときはエグいです。なんでこんな彼に対して厳しいのかは、まあ次回で。次回は痛くしません。

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書いた日: 2010/09/14 00:58 カテゴリ:妄想

2010/09/12

絵チャで調子にのってかいたもの。

お題:おっぱいとしょくしゅ

01:33 (スラ) 「この娘たちが入ってると、とても気持ちいいの」
01:35 (スラ) 彼女のおっぱいは異様に大きい。だがそれだけではない。時折、そのおっぱい自体が意思を持ったかのようにうぞりと震えるのだ。そのたび、彼女は熱い息を吐き出すのだ。
01:36 (スラ) それは彼女のおっぱいに触れるとよくわかった。やわらかい中に、違和感。中で蚯蚓のようななにかが蠢いているのがよくわかった。
01:37 (スラ) 「ふふ、私の中でたぁっぷり増えたぶん、あなたにも分けてあげるからね」
01:39 (スラ) 彼女のちくびが、大きく広がり、そこから蚯蚓のような触手が体をうねらせ、ぬるりと這い出てくる。それも一匹ではない。何匹も、何匹も、はい出てるのだ。
01:40 (スラ) ぼとん、ぼとん、床に押さえこまれていた私の上に、それが、落ちる。と、すぐさまおっぱいへと這い寄り、ちくびへと先をつっこんだのだ。
01:42 (スラ) 痛みはなかった。むしろ、その虫が奥へ、奥へと進むたびに感じるのは、強烈な快感。一匹入れば、すぐさま二匹目が、私のちくびへと殺到していた。
01:42 (スラ) 「ああ、もうまどろっこしいわね」
01:44 (スラ) 唇をぺろりと濡らすと、彼女はその大きな胸を揺らしながら、快楽に震える私へと倒れかかってくる。そして彼女の先のちくびが、私のちくびへ近づき……キスを、した。
01:47 (スラ) じゅる、じゅるるるっ!! 触れあったことで、彼女から出てくる虫が直接私の中へと入ってくる。「たまごも、送ってあげるから」そう笑う彼女。平だった私のおっぱいは既に手から溢れるほどに成長していた。ちくびとちくびの間からは、透明な粘液が垂れ流れていた。
01:47 (スラ) おわり。

なにやってんだか。そして気付いたらつづきも書いてたんだってさ。

02:13 (スラ) つぎのひ。「もっとすごいことを教えてあげる」そう笑う彼女に連れられたところは、ある一軒家だった。
02:14 (スラ) 「ここがね、私に虫を教えてくれた、先輩の家」そう笑うと、彼女は呼び鈴を鳴らす。
02:16 (スラ) 出てきた"先輩"は、意外にも普通の女性だった。なにより、おっぱいが大きくない。彼女よりは圧倒的に小さいし、昨日虫を入れられた私と比較してひと回りほど大きい程度だ。
02:18 (スラ) "先輩"は私たちをリビングに通し、一杯のお茶を出すと「準備が出来たら来てね」と奥へひっこんでしまった。私は頭をかしげながら、とりあえず、彼女と同じようにお茶を飲んだ。
02:21 (スラ) 「さあ、いきますか」彼女は椅子から立ちあがると、いきなり服を脱ぎ捨てはじめる。「あんたもさっさと脱ぐのよ」言葉のままに、私も服を脱ぐ。
02:22 (スラ) 一糸纏わぬ姿になった私たちは、"先輩"が消えた、鉄の扉を開けた。中は薄暗かった。が、辛うじて地下への階段があることはわかった。
02:24 (スラ) ぴたん、ぴたん。彼女に引っぱられ、素足でコンクリの階段を下りる。と、空気が少しずつ、冷たいものへと変わってゆく。
02:26 (スラ) どれだけ下りただろうか。ようやく下のほうに明かりが見えてくる。だがそこに近づくにつれ、そこに映る景色が異様なものであることに気がついた。
02:27 (スラ) 床が、壁が、天井が、例の虫で埋めつくされている。じゅるじゅると、大量の虫が、お互いの身を擦らせている。
02:27 (スラ) その異様な光景に、彼女はまったく身じろぎしていなかった。どころか「せんぱーい、きたよー」と、どこか間の抜けた呼び掛けをする。
02:30 (スラ) と、虫が一箇所に集り、山を作る。山はそのまままっすぐ上へと伸び、人の形を、作りだす。「ようこそ」そう笑うそれは、先程見た"先輩"の姿だ。
02:31 (スラ) 彼女と"先輩"は笑顔のまま、軽くひとふたこと交すと、また奥へと歩きはじめた。虫の海と化した、その通路を。
02:36 (スラ) そしてついに辿りついた行き止まりには、ひとりの女性がいた。彼女以上に大きな胸。その蠢きから、破裂寸前の風船のように虫が詰まっていることが窺えた。そしてなにより、その女性は壁に咲く花から"生えて"いた。花は触手のような根を壁へ、床へ、天井へ伸ばし、根付いていた。
02:38 (スラ) "先輩"は「母さん」と、その女性を呼んだ。「連れてきたよ、新しい仲間を」
02:39 (スラ) 女性は私を見ると「あなたね」と微笑みかけた。どこまでも異様な姿なのに、その笑顔には自愛と、かわいさがあって、私は思わず顔を赧めた。
02:43 (スラ) 「さあ、こっちへいらっしゃい」花に誘われる虫のように、私は女性へと引き寄せられていた。「まずは私の虫を分けてあげますからね。胸からだけでなく、いろいろなところから」ふいに私の足元がぐにゃりと歪む。次に気付いたときには、私の腰までが虫に埋まっていた。
02:43 (スラ) おわり。

えっと、ホラーですよ? なにせ絵チャですので、元ネタとなる絵もあるのですが、ないしょ。


  1. でるひ:って本当に載ってた! いやはや、ありがとうございました。ジェラさんの方もひっそりと応援してます。
  2. 管理人:載せちゃいました(笑。ジェラさん、がんばります。

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書いた日: 2010/09/12 02:50 カテゴリ:妄想

2010/08/18

そろそろ……

仕事の忙しさが少しずつ下降線を辿ってるかと思ったところで風邪を引いてしまいぶっ倒れてましたが、それなりに体調回復してきました。

というわけで、不慮の事態にならない限り08/22から通常営業に戻ろうかと思います。ジェラさんの毎日更新も復帰するよ!!


  1. かくに:毎度お疲れ様です。静かに待ち続けております。
  2. 管理人:待たせて申し訳ないです。ここまで宣言したからには08/22から復活しますよ、ちゃんと!
  3. アルティ・エストランス:最近忙しくてご無沙汰してましたが、お疲れ様です。復活の前祝いというわけでもありませんが、魔を喰らいし者6はジェラさんの濡れ場も用意していますので、wktkしてお待ちください……仕事やら何やらで忙しいので、完成はまだ先になりそうですが。
  4. 管理人:ども、お久しぶりです。なんか半年ぐらい前にも同じ話聞いた気がしますが、完成した際には読ませていただきますね。

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書いた日: 2010/08/18 12:44 カテゴリ:日常

2010/08/14

1993年08月14日、ジャーマネンさんと出会った。

というわけで、今日は当時と同じ19時からジャーマネンさん登場話を見てました。まあ、実際には僕はビデオ録画したやつを見たんですけどね。

なんというか、無駄ないテンポでぱぱぱっと進んでいく話なんだよなぁ。美奈子とまこと、ペッツとカラベラスの価値観を対立させ、それぞれのキャラを立たせてる……んだけど、なんだかんだ一番目立ってるのペッツだよなこれ。さらにジャーマネンさん完全に戦闘時も含め裏方でセリフも少ないから、話の上ではあんまり目立たない。エロいけど。よく通ったよあのデザイン。

それはそれとして、えっと、コミケですか。今年も行けませんでしたね……。例年に比べ仕事酷い状況だしなぁ。ああ、まだ改善してません。でもこの盆がヤマかなって気はします。というか、ヤマになってくれ。じゃないと死ぬ。風邪までもらってきてしまったっぽいし。鼻水が。

ぐだぐだ書きましたが、こんな盆の日に絵ちゃもありますので、まあ暇なひとは炬燵で来てみてくださいね。


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書いた日: 2010/08/14 19:42 カテゴリ:日常

2010/08/09

一週間経過。

少しずつ状況は改善してきましたが、使いきった体力が戻るまで、もう少しだけおやすみ……。


  1. かくに:ひとまずお疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいな。
  2. 管理人:ありがとうございます。今日仕事行ってどの程度改善したかで今後を決めよかな。
  3. 管理人:ぜ、ぜんぜん改善されてなかった! もうだめや……体力限界や…風邪っぽくなってきたし。
  4. かくに:お疲れ様です。状況は改善されたでしょうか?お願いがあるんですけどスラさん所のロダからうちのHPにリンク引っ張らせてもらってもよろしいでしょうか?
  5. 管理人:ひどくなってますよ! リンクは問題ないです。というかこっちから返しても良いんでせうか?
  6. かくに:なんという…これ乗り切れば…って終わりは見えてるんでしょうか?しかしながら引き続き乗り切ってください。ロダの件ありがとうございます。この間キョウコのgif作ったんですけど動きが悪くてaviで保存したら良い感じに仕上がったんですけど今度はHPに貼れないので…イートミーの方に上げさせてもらいましたので良かったら見てやって感想聞かせてくださいな。
  7. 管理人:おおう、どうせaviにするならyoutube使ったほうがラクですよ!ブログからも見れますし。というわけでウチでyoutubeにあげてみました。問題あれば消します。 ttp://www.youtube.com/watch?v=Iez2GkRCehA
  8. 管理人:というか、もうね、エロすぎてね。もむもむって唐突にもりあがったりするわけですよね、もう!! やばすぎですよ。入れたり出したり。
  9. かくに:やっぱアニキすげぇ!youtubeに自分の絵が上がってるよ!いやなんだかもうドキドキワクワクでございまして…これ可能な限り広く公開できるんですか?18禁くらいなノリで。良いですよね動画にすると。もっといろんな動きが出来るようになれば下の口で食べてから呑み込んだり戻して引き摺り出したりと夢が拡がりますね…いや~今回も本当にありがとうございます!
  10. 管理人:ごめん、youtubeから警告が来て消されてしまいました。やりすぎた!!
  11. かくに:なんと!?何が不味かったんですかね…残酷表現って程でもなさそうだし恐らく股間のところがモザイクかかってなかったのが原因でしょうか。残念ですけど仕方ないですね。むむむ…
  12. 管理人:エロだと判断されたようです。youtube18禁だめだったのだなぁ

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書いた日: 2010/08/09 14:54 カテゴリ:日常

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