こういう短編が並ぶ話を見ると、妖精さんのほうのアレを思いだして悲しくなると同時に不吉な匂いが…。まさか、まさかありす…。
ひとりでは一日だって生きていけないありすが、サキュバスのために、小さな体でキーボードを打って伝えた。彼女が出来る、唯一と言っていい、情報を皆に伝える方法……。本名はいらないと思うけどな。
…しかしこの一事だけで、もう、なんか、やばい。
そうやって、それぞれがそれぞれのやりかたで励ましていく。とことんまでやさしさの溢れた世界だと思う。でもそれは春がやさしかったからだ。そしてやさしいから、サキュバスと名乗るのをやめない。自分だけ人間には戻れないから。
こんなんアリですか。悲しすぎです。…あと三話。どうなるのだろう。
そうそう、サキュバスを辞めるためには子宮の宝石をどうにかする必要があった。で、彼女はきっとずいぶん前から(というかなった当初から)サキュバスを辞めたかったはずで…。なんか、彼女が「人を小さくすること」にハマったのは、無意識のうちに辞める方法を理解していたからなのかなとか思っちゃったりする。
- oniki:スラさんの感想は心にしみるなあ。やる気がわきます。あと三話、もうあらすじは決めてあるので、後は書くだけです。というか人を小さくすることにハマッたくだりとか、まさに「作者さえも把握してないいキャラの心情」ですよ! でも確かに、言われてみればその通りかも!
- 管理人:魔法を使って犯しているのはサキュバスであることを相手のみならずむしろ自分へと言い聞かせるためだと思うのですが、その中でも小さくするってところを選んだのはやっぱそうなのかなとかなんとか。しかし体が春であることを許さなかったってのに、今度は……。非情っすよ、onikiさん!(笑
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書いた日: 2008/11/12 21:40 カテゴリ:感想 » oniki