胎児のようになにも考えず、ただ、快感に身を任せる。まあ、究極の依存ですよね。衣食住、5感、睡眠と排泄と快感、全て彼女が与えてくれる。自分が足やって入院したとき、排泄は完全に他者へ依存してしまっていたわけですが、それだけでもろもろが削られていく感覚があった。かなりヤバかった。こんなんやられて自意識なんて保てるわけがないとおもうよ!!
そうして意思が溶かされてゆき、やがてひとつになってしまう。そんなわけでごはんになる方はわりと悲惨な運命なのかなと思っていたのですが、しかしこうやって読むとぜんぜんそんなことはなかったぜ(笑!!
でも多分彼はもう意思も蕩けきっているから、特別な卵を産みつけて新たな意思を付加してもらわなければ、そこから出ることは出来ないのだろう。うーん、怖いよおねーさん!!…って原案僕だ。
ストレンジさんのもそうでしたが、こう、自分の思ってない展開が出てきてとても面白かったです。…こんどは「娘」の話でも書くかなぁ…。
- 初ヶ瀬マキナ:mixiの方に書いたように、実は(間に合わせとはいえ)スラさんへの誕生日プレゼントのつもりなのですよ。なので……気に入っていただけたようで幸いです。
- 管理人:誕生日プレゼントありがとうございます! ああ、肉の搭、行きたい…
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書いた日: 2009/05/01 02:00 カテゴリ:感想 » makina