身体がダルくてやる気がでない……。寒いし……
「あら? では私の体内なら、やる気が出るんじゃないですか?」
声の元はジェラさんだった。が、しかし何故か、今日の彼女はメイド服をまとっていない。その白い肌を隠すものはなにもなかった。
ジェラさんが自らの臍のあたりを撫でまわす。と、ぴしり、と音が響いた気がした。
臍が、縦に裂けていた。裂け目は赤い粘液を吐き出しながら、スムーズに裂けていった。裂きイカのようだと思った。
ぼと、ぼとん。裂け目から溢れる大量の粘液が、音を立て床に垂れ落ちた。と、今度は裂け目から赤い塊が這い出てくる。白い蒸気を立ち登らせながら、ずるりと出てきたそれは、赤い唾液にまみれた舌だった。巨大な裂け目にふさわしい巨大な舌は、先端をくいっと立ちあげると、おいでおいでをするように僕を誘った。
今や首元から股間まで、裂け目は伸びていた。そして今度は中を見せびらかすように左右へと広がっていった。白いおっぱいが横を向いてゆく。中は赤い肉の襞が幾重にも幾重にも続いていた。奥は見えなかった。どこまでも続いているようだった。
また、舌が赤い唾液を垂らしながら手招きをした。ジェラさんは目を蕩けさせながら、ぺろりと舌なめずりをした。
拒む理由はどこにもなかった。
- 管理人:……という幻覚を見た。風邪はやばい。
- かくに:続きが気になって仕方がないんですけど幻だったんですね…どうかお大事に。
- 管理人:幻覚だったのです……。手を伸ばしたらふっと消えてしまいました。もうやだ。
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書いた日: 2009/12/23 20:35 カテゴリ:妄想