カテゴリ:日常とか。

日常のだらだらした風景

2010/04/01

ここはスライム娘に感染されています!特別講座を公開しました

こんにちは、ジェラです。

どうやらスライム娘の感染率が順調に上がっている様子。それを見ながら私はひとりモニタの前でニヤニヤしています。

ただ、そうしながらふと思ったのです。ここまで私たちが知られるに至った歴史を、まとめておくのも悪くないのではないか。

思ったことは直ぐに実行に移すのが私です。この日本で一番スライム娘の歴史に詳しいと思われる某氏を取りこみ、今回の講義を書かせていただきました。

正直なところ時間が足りなかったため、もっといろんな人間を取りこみ、歴史の補完をすべきだったというのが反省点です。

というわけで、ここが不足しているというご意見を募集しています。今スカートの中にいる彼よりも知識がありそうな方がいれば、そちらを取りこむのも良いですしね……うふふ。


  1. 鍵介:講座乙かれです!4月1日にそんな企画をやっていたんですか!うちも間に合えば参加してみようかな…。ブログの最新記事を今まで描いたさはらで埋め尽くしたりとかすればいいんですよね(・ω・´ )キリッ
  2. 管理人:鍵介さん > 初出勤乙です! さらに企画参加もおつかれさまです。さはらで埋められた記事がステキすぎです。企画がおちついたころに詳細なコメント書きますね。
  3. CauldronBlue:後の作品に与えた影響は不明ですが、1958年6月24日公開の(Wikipedia調べ。1958年9月12日米国公開の「人喰いアメーバの恐怖」よりも若干早い)日本映画「美女と液体人間」は(残念ながら美女の液体人間は登場しませんでしたが)放射線の影響で人間が人型スライムと化し他の人間を同化吸収していくというもので、「液体で出来た人間」「液体化」概念の先駆けとして特筆に価するものがあるように思います。
  4. CauldronBlue:補足と訂正/すみません、美女の液体人間が登場しなかったかどうかは未確認ということでお願いします……スチルを見た限りでは人型をとった時でも性別の判然としないスライムの塊のようなのでああ書きましたが、ストーリーを調べ直してみると女性が液体人間に同化されるシーンがあり、後に登場する液体人間に彼女が含まれていないとは断定できないので。
  5. メタボン:「空白の時代 - 1968〜1986年」とされていますがバビル二世のロデムたんをお忘れでは?
  6. 管理人:おおう、情報ありがとうございます。双方ともに完全に失念していました。講義記事については4月7日以降、スラ娘Wikiに移植する予定です。その際にご意見を反映させていただきますです。
  7. にかわあめ:はじめまして。「膠雨」といいます。SFでよろしければ、「黄金のトランク」(手塚治虫1957)の「博子」、「トロキン」(眉村卓1976「ワルのり旅行」収載)の「妻」があります。未読でしたら是非!最近のでしたら、「S式コミュニケーション」(新木伸2006)の「サラ」も好いですね!!
  8. 管理人:はじめまして、情報ありがとうございます! なんと、パルマよりさらに古いのがある、だと…! さらに1976年とは。どれも貴重な情報です。早速amazonで注文しました。
  9. にかわあめ:またお邪魔いたします。調べれば調べるほど1976は中興の年に思えます。「火の鳥」の望郷編がマンガ少年で連載始った年であり(単行本では割愛されていますが、ムーピーの擬態シーンに2頁を費やしています。)、石津嵐の「キャプテンシャークシリーズ」(←不定形生物の美人従者「アヤ」)のスタートした年であり、マイクル・コニイの「ブロントメク!」(サンリオ文庫1980)の発表された年でもあります。相手に感応して、理想の異性の形をとるのがこの3者の共通点でしょうか。80年代入ると、「Dが墜ちた日」(たがみよしひさ)の「ディウイルクナアクオンフルノイ、通称ディ」とか、「帰り道」(夢路行)の宇宙人とか。探せばまだありそうですよ!
  10. 管理人:すごい量の情報が一気に! 望郷編で唐突にムーピー復活して不思議に思ったもんですが、なるほど1976年、ポイントになる年だったのですね……。これはさらなる調査が必要です。やはり奥が深い…
  11. CauldronBlue:アニメ「銀河鉄道999」(1978~1981年放送)でスライム娘(というかスライム母娘)を中心にしたエピソードを思い出したので調べてみたところ、何と該当作「透明海のアルテミス」に加えて「不定形惑星ヌルーバ」でもスライム型宇宙人の娘が登場していることが判明しました。同時期(1977~1981年連載)のコミック版でも該当エピソードの名前があり、1968~1986年の「スライム娘空白期」を埋める著名作品でのスライム娘登場例として記載に値すると思います。(あと、Wikipediaの情報と重複しますが「ネバネバベトベトつめたーい」のキャッチフレーズでヒットした玩具スライム(1978年日本上陸)は同時期の「スライム」概念そのものの普及を支えたRPGブーム以前のアイテムとして、スライム娘の歴史上でも意義があるかもしれません)
  12. にかわあめ:豊田有恒の「アメーバ妖女」には別バージョンがあって、角川文庫「サイボーグ王女」に収録されています。遭遇するのは遭難船の生存者「タマラとソニア」、そう、集英社版の「スパイダー鬼女」そのもの。相違点は正体がどす黒い流体であるだけで捕食行為の1ページちょっとを除いて全く同じ文章です。あと、水木しげるのキャラに仙人の娘の「水の精」があったように思います。地下水脈を経て泉から滝へ、維管束を通って花邑の中へと瞬間移動しますが、生憎と掲載作品(ですから発表年も)を失念してしまいました。はたしてパルマに先行するものだったかどうか...?80年代でひとつ忘れていました。「物体M
  13. にかわあめ:切れちゃったよ。「物体Mは私の夢を見るか?」(大原まり子1988)
  14. 管理人:沢山の情報ありがとうございます。いただいた情報については ttp://slime-girl.homelinux.net/wiki/スライム娘の歴史 にて少しずつ掲載していこうと思います。
  15. GARONN:お久しぶりです~(覚えられてるかな?w)自分も一つ情報を、吾妻ひでお先生の「エイリアン永理」という漫画の中に出てくるヒロインが、不定形エイリアンで身体の形を自由自在に変えられます、無機物、別の生き物への変身も多めですw
  16. 管理人:GARONNさん > おひさしぶりです。Eveはあれから読んでみたのですが、なんで大きくなったあとはスライム化の頻度が落ちるんだというか人間に戻ってどーすんだというか! エイリアン永理は表紙に見覚えがあるんですが中身は読んだことないです。amazonでプレミアが付いてて泣きそうです。
  17. にかわあめ:過去の記憶と狂気を取り戻しつつある膠雨です。吾妻ひでお!「人間ごっこ」(正1979、続1980)の「人影子」、「ぶつぶつ冒険記」(1982)の「つぶつぶ」、「パンドラ」(1984?
  18. にかわあめ:)と続きます。「パンドラ」はかなりのシリアスホラーでグロいですよ。同族同士の細胞の交換とか、知性を失って暴走する分体の吸収合体による服属化とか、いろいろ見せてくれます。
  19. 管理人:さらなる情報をありがとうございます。なんとか揃えてみたい……

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書いた日: 2010/04/01 14:55 カテゴリ:日常


作成:スラマイマラス
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